ロシア人の男2人に覚醒(かくせい)剤の密輸を指示していたとして新潟地検は6日、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)と関税法違反の罪で千葉県船橋市、ロシア国籍の会社役員、アリエフ・マツクモド容疑者(39)を起訴した。公判は裁判員裁判の対象事件となる。
アリエフ被告は総合格闘技「PRIDE」への出場経験もある元プロ格闘家。
起訴状によると、アリエフ被告は7月8日ごろ、すでに起訴されているロシア人の男2人と共謀し、ウラジオストク港から営利目的で覚醒剤約4・7キロ(末端価格2億8000万円)を船に乗せ、同月15日に新潟県聖籠町の新潟東港に陸揚げしたとされる。
新潟県警の捜査関係者によると、アリエフ被告は10月17日、格闘技団体関係者と一緒に成田空港から入国しようとした際に逮捕されたという。