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中川氏の死因、アルコール性心筋症の可能性

2009.10.5 05:01
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 自民党の中川昭一元財務相(56)が4日午前、東京都世田谷区下馬の自宅で死亡しているのが見つかった。警視庁世田谷署は事件性はないと判断、自殺の可能性も低いとみている。行政解剖でアルコールの成分が検出され、死因が循環器系の持病の可能性があることが判明。血液や細胞を病理検査して詳しい死因を調べる。

 中川氏の死因は何だったのか。「死体は語る」などの著書で知られる東京都監察医務院の元院長、上野正彦氏(80)は、遺体発見時の状況や行政解剖の結果を踏まえ、アルコール性心筋症の可能性を指摘する。

 「アルコール依存症の方は肝硬変に近い状態に陥っていることがあり、心筋症を起こしやすい。(中川氏の場合は)1度やめたアルコールを再び飲みだしたことで、アルコール性心筋症の発作を起こし、急死した可能性が高いと思われます。50代で死ぬケースが多いですね」

 発作の際に吐くことがあり、中川氏は吐しゃ物を吸い込んで窒息した可能性もあるらしい。ただアルコール性心筋症だったかどうか判明するには、病理検査で組織標本を作製した上で精査する必要があるため、通常2−3週間かかるという。



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