滞在延長で小旅行の粋なご褒美? 国際宇宙ステーションで活動中の若田光一さん(45)が日本時間3日、緊急避難用に係留しているロシアのソユーズ宇宙船の接続位置を変えるため、約30分間だけ同宇宙船でステーション周辺を飛行した。
地球帰還便となる米スペースシャトル「エンデバー」の打ち上げが遅れたために生じた予定外の任務。ソユーズ宇宙船に日本人が乗ったのは1990年のTBS記者(当時)秋山豊寛さんに次いで2人目。
宇宙航空研究開発機構によると、若田さんはほかの飛行士2人と一緒にソユーズに乗り組んだ。ドッキング位置を変えたのは、7月下旬にロシアの無人貨物船プログレスをステーションに迎えるため。
エンデバーは延期の原因だった燃料漏れの対策が終わり、日本時間12日に打ち上げられる予定。若田さんは順調なら今月末に地球に戻る。