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「富士山レンジャー」溶岩持ち去り男を逮捕

2009.7.2 12:46
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 富士山北麓(ほくろく)の青木ケ原樹海から国の天然記念物の溶岩を持ち去ったとして、山梨県警富士吉田署は2日、文化財保護法と森林法、自然公園法違反の疑いで、静岡県富士宮市宮原の会社員、遠藤昭彦容疑者(66)を逮捕した。同署によると容疑を認めているといい、動機を調べている。

 同署の調べによると、遠藤容疑者は6月7日午後1時ごろ、山梨県富士河口湖町精進の青木ケ原樹海で、天然記念物の大小11個の溶岩を乗用車に積み、持ち去った疑いが持たれている。溶岩は10〜35センチ大だったという。

 同署によると、不正採取やごみの不法投棄などを監視する山梨県の非常勤職員「富士山レンジャー」が、岩をバールで壊して持ち去ろうとしている遠藤容疑者を見つけて注意したが、「これくらいいいじゃねえか。訴えるなら訴えろ」と言い残して車で逃げたという。同署が車のナンバーから遠藤容疑者を割り出した。

 山梨県などによると、青木ケ原樹海は文化財保護法に基づく天然記念物に指定されている富士山原始林で、自然公園法の特別保護地区にもなっている。



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