鳥取砂丘への落書きを禁止する条例が14日、鳥取県議会で可決、成立した。自然公園内の砂上の落書きを規制する条例は全国初。違反者は5万円以下の過料で、来年4月1日から施行する。
条例は(1)面積10平方メートル以上の文字や絵の落書き(2)ロケット花火の発射(3)たばこの吸い殻や缶の投棄−などの迷惑行為を禁止している。
当初の条例案は、落書きが一向に減らないことから罰金30万円とすることを盛り込んでいたが、議会で「(落書きは)風が吹けば一日で消えてしまうのに高すぎる」など異論が出たため、前科にならない過料に変更した。鳥取砂丘の今年8月の落書きは84件。