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海自の集団暴行死 事故調で「徹底究明」

2008.10.14 05:01
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 海上自衛隊第1術科学校(広島県江田島市)で、男性3等海曹(25)=死亡後2曹に昇進=が集団を相手に格闘訓練させられ死亡した問題で、海自の杉本正彦呉地方総監が13日、同県呉市で報道各社の取材に応じ、事故調査委員会を設置したことを明らかにし「原因を徹底究明する」と強調、あくまで事故との認識を示した。

 問題発覚後、現地の海自幹部トップが公式対応したのは初めて。杉本総監は冒頭「訓練中に事故が起こり遺憾。亡くなった隊員や遺族に申し訳なく思う」と謝罪した。

 集団暴行が常態化していたのではとの指摘に「管理態勢や人的要因など、徹底して原因究明に取り組んでいる」と繰り返し、7月に別の隊員が同様の訓練で歯を折るなどした事例との計2件だけとした。

 関係者によると、3曹は9月9日、特殊部隊「特別警備隊」隊員を養成する同学校での訓練で隊員15人と代わる代わる格闘。14人目からあごにパンチを受け意識不明となり、25日に急性硬膜下血腫で死亡した。

 事故調は発生翌日の9月10日に設置。海自警務隊も傷害致死容疑などで教官や隊員から事情を聴いている。


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