麻布大付属動物病院(神奈川県相模原市)の正職員で獣医師の男が、アパートの一室から女性の下着を盗んだとして21日までに、窃盗の現行犯で県警相模原署に逮捕された。
相模原市相模大野の宮沢良道容疑者(57)で、「下着を間近で見たら無性に触りたくなった。魔が差した」などと供述しているという。
調べでは、20日午後6時50分ごろ、同市のアパート1階に住むホテル従業員(22)のヒョウ柄などのパンティー計4枚(1200円相当)を盗んだ。
宮沢容疑者は車で妻を迎えに行く途中に、軒先に干してあった洗濯物を発見。パンティーは男性用下着で囲まれ外からは見えないはずだったが、「獣医師の嗅覚(きゅうかく)を駆使したのか」(捜査関係者)そこに“お宝”があると確信。車を止めてアパート敷地内に侵入、犯行に及んだ。
宮沢容疑者は平成10年ごろに病気で両足に障害を持ったが、現在は車を運転できるまでに回復。18年の全国障害者スポーツ大会のアーチェリー競技の部門で優勝し、昨年9月には相模原市から、社会福祉功労者として表彰された。