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カリスマパン店で一酸化炭素中毒12人 (1/2ページ)

2008.7.31 05:05
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カリスマパン店で一酸化炭素中毒12人
「ゴッホ」の周囲には規制線が張られ、現場検証が続いた。一酸化炭素中毒事故とみられている=30日、大阪市東住吉区【フォト】

 30日午前、大阪市内の“行列のできる”人気パン店から「窯でパンを焼いていたら人が倒れた」と119番があり、客と従業員の計12人が病院で手当てを受けた。うち女性従業員2人が重症。換気扇が回らずに一酸化炭素中毒に陥ったとみられ、大阪府警が業務上過失傷害容疑で調べている。経営者は“パンのカリスマ”として有名。店もテレビで紹介されるなど評判が高かった。

 30日午前7時50分ごろ、大阪市東住吉区山坂のパン製造販売店「ベーカリーファクトリー ゴッホ」から、「窯でパンを焼いていたら10人ほど倒れた」と119番があった。

 消防車28台や救急車、パトカーで周辺道路は瞬く間に埋め尽くされ、店内で倒れていた人のうち2人は「顔面は真っ白で、目はうつろ。危険な状態だった」(救急隊員)という。

 大阪市消防局によると、従業員の男女10人と客の女児(4)、母親(34)の計12人が病院で手当てを受け、うち18歳と28歳の女性従業員が重症。全員意識はあるという。

 店側は「換気扇は回っていなかった。においはない」と通報しており、市消防局は通常時を超える量の一酸化炭素(CO)を検知。府警東住吉署は換気が不十分だったためCO中毒を引き起こしたとみて、業務上過失傷害容疑で現場検証し、詳しく調べる。

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