ソフトバンクモバイルは4日、欧米で販売されて話題を呼んだ米アップルの携帯電話「iPhone(アイフォン)」を年内に国内販売することでアップル側と合意したと発表した。昨年6月の米国での発売から1年ほど遅れてようやく日本での発売に道筋がついた。
アイフォンの国内販売をめぐっては、通信速度の速い第三世代携帯で、同じ通信方式を採用するソフトバンクとNTTドコモが争奪戦を繰り広げていた。
アイフォンは、アップルの音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」に電話やメール機能などを付加した携帯電話。ソフトバンクは第三世代向けサービス「3G」の対応機種として販売、価格は上位機種程度に設定するとみられる。
■iPhone(アイフォン)
米アップルが開発した携帯電話。2007年6月に米国で初めて発売し、その後欧州などで販売されている。タッチパネルの液晶画面を備えたデザインで、日本でも人気の高い音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」の機能を組み込む。米国での発売初日には購入を求める行列ができた。当初発売された端末は日本の主力端末より通信方式が古いため、国内での販売にはより速い通信速度を持つ第3世代への対応が必要とされていた。