大阪府の橋下徹知事(38)は30日、財政再建策として売却を検討していた府立体育会館について当面、存続させる意向を表明した。体育会館は大相撲春場所の会場となっており、平成21年以降も従来通り開催される見通しとなった。知事に要請文を手渡していた日本相撲協会の北の海理事長は「皆さんがなじんでいた場所なのでありがたいことだ」と歓迎した。
このほか吉本興業所有のビルに入居する上方演芸資料館の移転は、吉本側と家賃の値下げ交渉をした上で判断する。
30日の協議で府教育委員会は、体育会館の利用方法としてコンサートなどスポーツ以外の事業への利用で収益を上げる考えを説明。橋下知事が受け入れた。