2008年05月10日 更新
WTB小野沢「W杯の技」見せるゼ!カザフスタン戦

最終調整に励む日本代表のWTB小野沢。W杯での活躍でカザフスタンでも人気の的だ(撮影・出村謙知)
【アルマトイ(カザフスタン)9日=出村謙知】ラグビーのアジア5カ国対抗、カザフスタン−日本戦は10日、当地でキックオフされる。競技人口2000人のラグビー小国カザフスタンでも、過去2回のW杯で活躍してきたWTB小野沢宏時(30)=サントリー=は大人気。中央アジアのオノザワマニアを魅了するトライを狙う。
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30歳となった今年の誕生日に静岡から横浜まで約200キロを1日で走破するなど、自他ともに認める自転車マニアである小野沢。カザフスタンといえば、有名自転車選手アレクサンドル・ビノクロフの祖国だけに、人一倍モチベーションは高まっている。
「カザフスタンに来るのに乗った飛行機もビノクロフの所属チームと同じ名前がついたエア・アスタナ。うれしくって」
一方、待ち受けるカザフスタンでも、過去2回のW杯で活躍してきた小野沢は大人気。「カザフスタンでもW杯はテレビ放映がある。W杯ですごいトライを記録してきた小野沢は若い選手たちのあこがれ。『小野沢と試合ができる』って、今から緊張気味なんだ」とカザフスタン代表のオカラガン・コーチは話す。
競技人口2000人と超マイナー競技の域を出ないカザフスタンのラグビーだが、アルマトイ中央競技場で行われる日本戦には1万人の観衆が集まるとの声もある。サッカー日本代表が97年のフランスW杯アジア予選で引き分けに持ち込まれた因縁のスタジアムで、小野沢は万感の思いで駆け抜ける。
★アウェーの洗礼
この日の日本代表は、アルマトイ中央競技場で30分ほど調整練習を行った。晴天で気温は23度まで上がり、選手たちもいい汗をかいたが、練習後にアイシングバス用の水が汚れていて使えないことが判明。太田正則コンディショニングコーチが慌てて「ここではアイシングしないで、ホテルに戻ってからにして」と指示する一幕もあった。







