2018.4.25 12:00(1/2ページ)

【ラグビーコラム】汝柔道を用いよ!!ラグビーと柔道、女子のコラボで感じた親和性

【ラグビーコラム】

汝柔道を用いよ!!ラグビーと柔道、女子のコラボで感じた親和性

特集:
ノーサイドの精神
タックル練習をする阿部詩

タックル練習をする阿部詩【拡大】

 【ノーサイドの精神】4月18日に東京都内で、女子日本代表候補と柔道女子日本代表による「クロストレーニング」が催された。簡単にいえばラグビー選手が柔道、柔道選手がラグビーのトレーニングをこなし、お互いに新たな発見や学びに結びつけようという試みだ。

 男子柔道のホープ、阿部一二三の妹、詩(うた)らそうそうたるメンバーが参加した柔道はラグビーの当たりの強さに目を丸くし、2020年東京五輪出場が期待される松田凜日(りんか、国学院栃木高2年)らラグビーの面々は、寝技での体の使い方や受け身の重要性などを認識した。

 中学生のころ、柔道48キロ級で強化指定選手だった伊藤優希(日体大4年)は「柔道をやっていたことで、投げられないためのボディーコントロールが鍛えられた。ラグビーにも通じると思います」。ラグビーのためになると思い小4から中3まで柔道をしていた小西想羅(そら、青学大1年)は、「おかげでひどい脳震とうなどはしたことがありません。柔道選手は体幹がしっかりしている。学ぶところがたくさんありました」と、有益な交流を喜んだ。

 1978年度に全国高校ラグビーで2度目の優勝を果たした国学院久我山は、レギュラークラスのほとんどが柔道の黒帯だった。このあたりのことを、当時監督だった中村誠・現昌平高総監督が近著「一所懸命」(鉄筆刊)の中で述懐している。

 「雨が降ると思うような練習ができないから、学校の柔道場で柔道をやらせるようになったんです。(中略)柔道の格闘技がラグビーに役立つんじゃないかと考えて。せっかくそれだけ柔道をやっているんなら、初段をとってみようということになって、(中略)そうしたら何人も何人も黒帯になっちゃった」

【続きを読む】

  • ラグビーボールの投げ方を教わる阿部詩
今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. ラグビー
  3. ラグビーその他
  4. 【ラグビーコラム】汝柔道を用いよ!!ラグビーと柔道、女子のコラボで感じた親和性