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【ラグビーコラム】期待抱かせる今年のサンウルブズ W杯へはDFでもバリエーションを

【ラグビーコラム】

期待抱かせる今年のサンウルブズ W杯へはDFでもバリエーションを

特集:
ノーサイドの精神
24日のブランビーズで前半突進するサンウルブズ・LO姫野和樹(中央)

24日のブランビーズで前半突進するサンウルブズ・LO姫野和樹(中央)【拡大】

 【ノーサイドの精神】スーパーラグビー(SR)に参戦する日本チーム、サンウルブズの3年目のシーズンが始まった。2月24日のブランビーズ(豪州)戦は25-32の惜敗だった。

 10点差のノーサイド間際、相手の反則で得たPKから現実的にPGを選択し、7点差の敗戦のボーナスポイントで勝ち点1を得た。サンウルブズが豪州勢から勝ち点をとったのは、これが初めてだ。

 参戦1年目の2016年は13-26でライオンズ(南アフリカ)に敗れ、昨年は17-83とハリケーンズ(ニュージーランド)に大敗した。それから考えれば、ブランビーズ相手に前半に3トライを奪うなどリードする展開もあり、今後に期待を抱かせるスタートといえた。

 日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチがサンウルブズも指揮するようになり、BKのディフェンスでは浅く飛び出すシャローディフェンスが取り入れられている。昨秋の日本代表の欧州遠征では威力を発揮して、トンガを破り、フランスと引き分けた。ただこのディフェンスは、小さいキックや、フラットなパスで走る角度を変えてくる「入れ違い」を狙うプレーに弱い。

 ブランビーズ戦でも前半35分、パスを出した相手SOリアリーファノが再びボールを受けるループプレーでラインを破られ、トライにつなげられた。サンケイスポーツでのラグビー評論が好評な元日本代表WTBの吉田義人氏が、こんな指摘をした。

 「シャローディフェンスでは、どうしても外側の守備が詰め(自分のマークの内側の選手にディフェンスする動き)気味になってしまう。アタックでいくつもバリエーションがあるように、ディフェンスでも浅く飛び出すとか、そう見せておいて外に流すとか。W杯8強を狙うには、そういう駆け引きの部分も精度を高くする必要がある」

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  • 24日の試合前に行われたチアリーディング
  • ブランビーズ戦で前半、トライを決めたサンウルブズのラファエレティモシー
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