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【乾坤一筆】大学選手権9連覇の帝京大も活用!「SBAR」でさらなる強さ

【乾坤一筆】

大学選手権9連覇の帝京大も活用!「SBAR」でさらなる強さ

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆
帝京大・岩出雅之監督

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 先日、東京都内のホテルで、ラグビー大学選手権9連覇を達成した帝京大・岩出雅之監督(59)の講演を聞いた。医学的サポートでタッグを組む帝京大スポーツ医科学センターの加藤基氏との共同講演の中で、興味深い言葉を聞いた。

 「SBAR」(エスバー)というのがそれだ。もともとは米国の原子力潜水艦で非常時の報告を誤りなく伝えるためのツールとして開発されたそうで、コミュニケーションエラーを防ぐことが重要な航空業界、そして安全が何よりな医療の現場へと広がっていった。

 4つの重要な柱の頭文字をつなぎ合わせたもので、「S」はSituation=状況、「B」はBackground=背景、「A」はAssessment=評価、「R」はRecommendation=提案。帝京大ではこれを、故障のセルフコーチングに使おうとしている。

 どんな状況でけがをしたのか、故障に至る他の要因(たとえば前日にハードな練習をして故障箇所に疲労がたまった)、その故障の度合い、最善な措置のためにはどうすべきか(練習を中断してアイシングするとか、ただちに医師の診察を受けるとか)を考え、コーチやトレーナーとより深いコミュニケーションを図るというわけだ。

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