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【ラグビーコラム】秩父宮の芝だけではない…改善できない試合会場のトイレや売店メニュー

【ラグビーコラム】

秩父宮の芝だけではない…改善できない試合会場のトイレや売店メニュー

特集:
ノーサイドの精神
13日に秩父宮ラグビー場で行われた日本選手権兼トップリーグ決勝トーナメント、サントリー対パナソニック。後半 サントリー・中村亮土のタックルを受けるパナソニック・山沢拓也(左奥)

13日に秩父宮ラグビー場で行われた日本選手権兼トップリーグ決勝トーナメント、サントリー対パナソニック。後半 サントリー・中村亮土のタックルを受けるパナソニック・山沢拓也(左奥)【拡大】

 【ノーサイドの精神】4点、1点、7点-。勘のいいラグビーファンなら、お気づきだろうか。2017年度の主な全国大会の決勝戦での得点差だ。トップリーグ兼日本選手権はサントリーがパナソニックに12-8で、大学選手権は帝京大が明大に21-20、そして全国高校大会は東海大仰星が大阪桐蔭に27-20で勝ち、それぞれ日本一を果たした。

 すべてが1トライ、1ゴール以内の白熱の戦い。どちらが勝っても不思議ではない、素晴らしい決勝だった。グラウンドに立った選手、チームを鍛え上げた指導者は、称賛に値するチームを作り上げた。

 その半面、これらの選手、チームを統括するラグビー協会は、まだまだ力不足というシーズンだった。

 秩父宮ラグビー場の芝生がはがれてしまう問題はサンスポコムでも何度も取り上げてきており、ここでは控えたいが、“選手とファンのため”という意識を、どこまでしっかりと踏まえているのかは疑問だ。

 秩父宮ばかりが試合会場ではないが、主だったカードが開催されている会場としては、マイナスポイントが多すぎる。ハーフタイムになると男女トイレ、売店は長蛇の列。おそらく後半開始からの観戦は難しいだろうと思われる長さは珍しくない。男子トイレの印象から推測すると、女子トイレも、いまどきの公共空間にある設備ほど快適なものではないだろう。売店のメニューも、代わり映えしない。

 協会上層部も「もっとお客さま目線での取り組みが必要」と指摘しているが、芝生もトイレも、いまに始まった問題ではない。数年にわたり協会側が対処できていないのは残念だ。秩父宮を運営する日本スポーツ推進センター(JSC)も含めて、具体的な改善を進めてほしいものだ。

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