2018.1.14 05:00

【ホイッスル 吉田義人】「フレッシュ」&「シャープ」で逃げ切ったサントリー

【ホイッスル 吉田義人】

「フレッシュ」&「シャープ」で逃げ切ったサントリー

特集:
ホイッスル 吉田義人
優勝に導いたサントリーの沢木監督は、選手たちの手で3度胴上げされて大喜び (撮影・長尾みなみ)

優勝に導いたサントリーの沢木監督は、選手たちの手で3度胴上げされて大喜び (撮影・長尾みなみ)【拡大】

 日本選手権兼トップリーグ決勝トーナメント決勝(13日、サントリー12-8パナソニック、秩父宮=観衆2万3416)決勝にふさわしい好ゲームだった。実力差は紙一重だが、4点上回ったサントリーのプレーから感じたのは「フレッシュ」と「シャープ」という言葉だ。

 たとえばコンタクトの場面。1対1で当たり合ったあと、より素早くシャープに2人目、3人目が参加していたのはサントリーだった。

 パナソニックはFLポーコックを中心に密集戦で抜群の強さを発揮してきた。昨年10月の対戦ではサントリーも密集戦の攻防で重圧を受けたが、シーズン2度目の、しかも決勝という舞台で同じ過ちを繰り返さなかったのは見事だった。

 終盤に40次近くも攻撃を続け、相手を敵陣にくぎ付けにしたのも大きな勝因といえる。選手の疲労がピークに達する時間帯に、このようなフレッシュな動きができるのも、日々の鍛錬のおかげだろう。

 パナソニックの最大の敗因は、SOベリック・バーンズとFLデビッド・ポーコックの負傷だった。ゲームメーカーでありチャンスメーカーのバーンズが、開始10分で退場。ボール奪取で大活躍してきたポーコックも、実際にプレーできたのは前半の30分まで。2人のあまりにも早い交代は惜しまれる。(7人制男子・サムライセブン監督、元日本代表WTB、明大OB)

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  • オレたちが王者だ!ノーサイドの笛が鳴ると、サントリーのフィフティーンは雄たけびを上げて勝利に酔いしれた(撮影・山田俊介)
  • 2季連続2冠を達成し、喜びを爆発させるサントリーの選手たち(撮影・長尾みなみ)
  • 前半、コンバージョンゴールを決めるサントリー・ギタウ=秩父宮ラグビー場(撮影・山田俊介)
  • 前半、キックされたボールをキャッチし、トライするサントリー・中村亮(中央)=秩父宮
  • 前半中村亮のトライをアシストするキックパスを出すサントリー・ギタウ=秩父宮ラグビー場(撮影・山田俊介)
  • 前半、キックされたボールをキャッチし、トライするサントリー・中村亮(手前左)=秩父宮
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