2017.11.15 12:00(1/2ページ)

【ラグビーコラム】日本ラグビーの発展は子供たちの「あこがれ」が不可欠

【ラグビーコラム】

日本ラグビーの発展は子供たちの「あこがれ」が不可欠

特集:
ノーサイドの精神
11月5日の帝京大対慶応大。前半、突進する帝京大・菅原貴人(右から4人目)

11月5日の帝京大対慶応大。前半、突進する帝京大・菅原貴人(右から4人目)【拡大】

 【ノーサイドの精神】日本代表がフランス遠征に旅立ち、大学の各リーグは佳境に突入。日本ラグビーが熱いシーズンを迎えているが、最近「あこがれ」とは何かを考えるときがある。説明の余地のない単語だが、日本ラグビーの未来を考えると、さまざまな思いが浮かぶ言葉だ。

 いま、多くのラグビー少年があこがれるのは、おそらく日本代表だろう。記者が若かりし頃は、早大や明大など人気大学チームがあこがれだった。だが、大学ラグビー人気が年を追うごとに低下する中で、2015年W杯で日本代表が南アフリカを倒すなど歴史的な活躍をみせた。

 過去には、大学選手権や早明戦のスターが、その後の日本代表でも中心選手となった。しかし、毎年のように進化を続けるトップリーグに対して、大学ラグビーの進化が追いつかないのが実情。「あこがれ」の逆転現象は当然の流れかもしれない。

 15年度まで18校が参加していた大学選手権は、昨年度から14に削減された。大会日程、運営費や参加校内の実力格差などの理由だが、有望高校生が選手権出場校に集中すれば、実力格差を是正することにならないだろうか。

 トップリーグ(TL)では外国人枠の拡大が準備されている。グラウンドに1チーム5人の外国人選手が立つ時代が来れば、TLでプレーできる大学生の人数は減ることになる。TLで多くの外国人選手がプレーするFW第2、3列、CTBやSOの日本選手の雇用枠は減るだろう。

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  • 10月8日、関東学院大対東海大。前半、突進する東海大・野口竜司(中央)
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