2017.11.2 20:26

宮城出身の畠山、復興の道を歩む岩手・釜石での2試合開催に「東北の人も元気をもらえると思う」

宮城出身の畠山、復興の道を歩む岩手・釜石での2試合開催に「東北の人も元気をもらえると思う」

笑顔で壇上にあがった日本代表の五郎丸歩と畠山健介=東京・高輪(撮影・戸加里真司)

笑顔で壇上にあがった日本代表の五郎丸歩と畠山健介=東京・高輪(撮影・戸加里真司) 【拡大】

 4年に1度のラグビーの世界一決定戦、2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の全48試合の対戦カードと開催会場が、決勝の2年前となる2日、発表され、東日本大震災の被災地の岩手県釜石市に新設されるスタジアムではフィジー-米大陸予選第2代表など2試合が組まれた。

 東日本大震災からの復興の道を歩む岩手県釜石市では2試合が組まれた。宮城県出身の畠山(サントリー)は「寒い地域に常夏のフィジーの人が来てくれるのがうれしい。そういう彼らの魅力に東北の人も元気をもらえると思う」と楕円球を通じた国際交流に期待した。

 日本選手権7連覇を果たした新日鉄釜石(現釜石シーウェイブス)の勇姿に沸いた港町はスタジアムの新設を進める。交通アクセスなどの面を考慮し2試合にとどまったが大会組織委員会の嶋津事務総長は「(スタジアムは)レガシー(遺産)として、ラグビー施設として活用できると信じている」と話した。

ボーモント・ワールドラグビー会長の話「私たちの使命はこの大会を通してファンの心を奮うこと。日本の大会が素晴らしいレガシー(遺産)を残し、若い選手に良い影響を与えることを望んでいる」

御手洗冨士夫・2019年ワールドカップ日本大会組織委員会会長の話「おもてなしの心に満ちた地方の人たちの運営、受け入れ態勢も進んでいる。ワールドカップの歴史に新しい一ページを加え、感動、共感を世界中にもたらすようなラグビーの仲間たちを創出したい」

岡村正・日本ラグビー協会会長の話「アジアでの開催はラグビーの発展にとって絶好の機会と確信している。レガシー(遺産)としてラグビーがさらに発展することを熱望している」

大会アンバサダーで新日鉄釜石ラグビー部OBの桜庭吉彦氏の話「(釜石の試合で)決まっているのはフィジーだけだが、国際交流もあると思うし地域の人たちにも勇気を与えてくれると思う」

五郎丸歩の話「ワールドカップが日本に来るなんて思ってもなかった。地方都市を盛り上げられる大きなチャンス。世界各国の選手をみんなでお出迎えしましょう」

畠山健介の話「ワールドカップというのは選手、世界中のラグビーファンにとって特別な場所。自分も2年後には日の丸を背負ってグラウンドに立てるように頑張っていきたい」

薫田真広・日本ラグビー協会男子15人制強化委員長の話「初戦を勝たないといけないという意味で、しっかり準備したい。キャンプ地を含め、しっかり地の利を生かすことが大事だ」

稲垣啓太の話「選手のすべきことは、この2年間で戦術、技術、個々の能力を伸ばしていくということ。自国開催のプレッシャーも当然理解しているが、それ以上に日本の皆さんの声援が降り注ぐことが選手として楽しみ」

立川理道の話「対戦相手と試合会場が決まり、この先2年間の準備がとても重要になってくると感じる。日本で迎えるW杯をファンやラグビーを初めて見る人と一緒になって、素晴らしい大会にしていきたい」

田中史朗の話「体にあまり負担にならない日程になっているので戦いやすい。相手がどこであれ、常に100パーセントの準備をして、100パーセントの力で戦いたい」

姫野和樹の話「(愛知県出身で)地元である豊田スタジアムで日本代表の試合が開催されることをうれしく思うと同時に、トヨタ自動車の選手としても興奮している」

レメキ・ロマノラバの話「日程を見て、とてもわくわくしている。試合が進むに連れて、強いチームと対戦していくようなスケジュールはとてもいいと思う。ぜひ出場したい」

1次L日程へ1次L組み合わせへ

  • スペシャルゲストとして登壇し、挨拶する五郎丸=東京・高輪(撮影・戸加里真司)
  • ステージに飾られたウェブ・エリス・カップ=東京・高輪(撮影・戸加里真司)
  • フォトセッションで壇上にあがり、ウェブ・エリス・カップ(優勝トロフィー)を見つめる日本代表の五郎丸=東京・高輪(撮影・戸加里真司)
  • 2019年ラグビーW杯日本大会の試合日程を発表する室伏広治氏(左)=2日午後、東京都内
  • 東京都内で開かれた2019年ラグビーW杯日本大会の試合日程発表会
今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. ラグビー
  3. 日本代表
  4. 宮城出身の畠山、復興の道を歩む岩手・釜石での2試合開催に「東北の人も元気をもらえると思う」