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【ラグビーコラム】日本の防御システムが世界選抜に筒抜け 19年W杯への指標は“失点”に秘められる

【ラグビーコラム】

日本の防御システムが世界選抜に筒抜け 19年W杯への指標は“失点”に秘められる

特集:
ノーサイドの精神
日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ

日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ【拡大】

 【ノーサイドの精神】2019年W杯日本大会でのベスト8進出を目指す日本代表。10月28日に行われたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、47)体制2シーズン目の初戦は27-47と世界選抜に完敗した。急造チームながら世界トップクラスが集まった選手から手痛い洗礼を受けた。

 この試合では、今秋から導入する日本の防御システムが注目されたが、奪われたトライは7。ほめられた数字ではなかったものの、かすかな光明もあった。防御の形ができている1次、2次ディフェンスでは相手も相当な重圧を受け、かろうじてボールをつなぐ状況が多かった。

 結果的にボールを生かされ、スコアにつなげられたから7トライという数字に。序盤戦をベンチでみていた控えメンバーのSO松田力也(23)=パナソニック=は「まだ始めて1週間。いい部分も課題もあった。一つ一つ積み重ねていく」と感触をつかんでいた。

 “急造”呼ばわりした世界選抜だが、実は試合前から日本の防御システムの情報は筒抜けだった。このシステムを日本代表に落とし込んだのは、10月から防御担当コーチに就任したジョン・プラムツリー氏。ニュージーランドの強豪ハリケーンズでもコーチを続け、サンウルブズを17-83と粉砕した今年2月のスーパーラグビー開幕戦での防御も圧倒的だった。そのハリケーンズ所属のWTBビンス・アソらから、世界選抜にこの防御システムの情報が伝えられていたのだ。

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  • 10月28日の世界選抜戦で前半、世界選抜のFB五郎丸歩(左)らのタックルをかいぐくり、トライを決めた日本・FB野口竜司
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