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【ラグビーコラム】慶大FB丹治のイリュージョナルなステップは一見の価値あり 大学でアメフット部の門叩くも2年になった昨春に入部

【ラグビーコラム】

慶大FB丹治のイリュージョナルなステップは一見の価値あり 大学でアメフット部の門叩くも2年になった昨春に入部

特集:
ノーサイドの精神
24日の筑波大戦で鮮やかなランニングスキルを披露した慶大・丹治

24日の筑波大戦で鮮やかなランニングスキルを披露した慶大・丹治【拡大】

 「やっぱり、目の前で起きたことに反応して判断するラグビーは面白いと、改めて思いました」

 高校で同期だったLO辻雄康、SO古田京が公式戦に出て活躍している姿も背中を押し、「覚悟もできて」2年になった昨年4月に入部。シーズン中盤以降はFBでの先発も果たした。

 「去年は“新人”だったのでラグビーを楽しむことを優先させました。今年は上級生なので、ゲーム全体のことを考え、パスを投げられるときは正しい判断でしっかり投げることを心がけています」

 9月24日の対抗戦初戦、筑波大戦でもランで相手に脅威を与え、後半24分には筑波大を突き放すトライもマーク。金沢篤ヘッドコーチが「慶応にはなかなかいないタイプ。これまでは1人で局面を打開するようなプレーが多かったが、彼をチームがどう生かすか、彼がチームの中でどう機能するか」と期待する背番号15は「アグレッシブに、自分らしいランやパスでチャンスをつくり出していきたい」と口元を引き締める。地味で泥臭いタイガー軍団に“華”が咲く。

田中 浩(たなか・ひろし)

「田中 浩」イメージ画像1983年入社。ラグビーブーム全盛期に担当を約10年、その後デジタルメディア、ボクシング担当、アマ野球担当などを経て2008年から運動部一般スポーツ担当デスクを務め、14年秋に二十数年ぶりにラグビー取材の現場に復帰した。秩父宮ラグビー場でトライ(高校都大会決勝)と東京ドームでヒット(スポーツ紙対抗野球)の両方を経験したのがプチ自慢の56歳。

  • 24日の筑波大戦で後半、突進する慶大・丹治
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