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【ラグビーコラム】初の外国人監督で“変革”を感じさせるトヨタ自動車 目指すは相手が最も嫌がるラグビー

【ラグビーコラム】

初の外国人監督で“変革”を感じさせるトヨタ自動車 目指すは相手が最も嫌がるラグビー

特集:
ノーサイドの精神
TL開幕が近づいてきた。7日にはTLプレスカンファレンスが開催され、各チームの指導者、主将らが意気込みを語った(撮影・今野顕)

TL開幕が近づいてきた。7日にはTLプレスカンファレンスが開催され、各チームの指導者、主将らが意気込みを語った(撮影・今野顕)【拡大】

 【ノーサイドの精神】ラグビーの国内最強を争うトップリーグ(TL)が、今月18日に開幕する。7日には東京都内でTLプレスカンファレンスが開催され、各チームの指導者、主将らが新シーズンへの意気込みを語った。サントリーの連覇、海外挑戦から帰国したFB五郎丸歩(31)が参加するヤマハ発動機悲願の初制覇などが注目される中で“変革”を感じさせるのが、トヨタ自動車だ。

 創部は1941年。日本選手権優勝3度、全国社会人大会優勝5度。TL参画チームの中で近鉄、神戸製鋼に続く3番目の歴史を誇る老舗であり名門軍団だが、2003年のTL発足後はタイトルから遠ざかる。過去6シーズンの最高位は5位。15年W杯でも今季も、日本代表にトヨタ所属の選手がないのが、チームの状態を象徴している。

 その古豪が、半世紀を超える歴史の中で初めて外国人指導者に“監督”という肩書を与えたのが、今季就任したジェイク・ホワイト氏(53)だ。ラグビーファンはご存じだろうが、07年W杯で南アフリカを2度目の世界一に導いた名将であり、スーパーラグビーのブランビーズ(豪州)、フランスリーグのモンペリエと世界的な強豪クラブでも采配を振るってきた。

 トヨタ自動車の豊田章男社長からは、チームを国内強豪に鍛え直し、日本代表選手を輩出するという強い希望もあるという。ホワイト新監督も、過去のトヨタのラグビースタイルや現状の戦力を洗い直して、チーム作りに着手した。伝統の大型FWを前面に出したストロングスタイルで、夏合宿ではTL王者サントリーに21-19と競り勝ち、調子を上げている東芝と24-26の接戦を演じた。今月5日に行われた神戸製鋼戦では、相手を33-0と零封。開幕戦へと加速を続けている。

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