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【ラグビーコラム】FB野口らジャパン新世代がアイルランド戦で奮闘 2011年W杯ニュージーランド大会を思い出した

【ラグビーコラム】

FB野口らジャパン新世代がアイルランド戦で奮闘 2011年W杯ニュージーランド大会を思い出した

特集:
ノーサイドの精神
野口竜司

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 【ノーサイドの精神】24日のアイルランド戦で、ラグビー日本代表の春シーズンが終わった。通算成績は1勝2敗。2019年W日本大会での対戦が5月に決まったばかりで、注目のアイルランド戦は22-50、13-35と2連敗。期待された金星には届かなかった。

 試合結果、内容にはさまざまな評価があるだろうが、予想を上回る収穫は若手の奮闘だろう。3戦すべてに先発した21歳の東海大4年生、FB野口竜司は安定感抜群のフィールディングに加えてタックル、トライを取りきる強さとランも輝いた。24歳のSH流大(サントリー)も速いパスアウトを披露。23歳のFL松橋周平(リコー)は、接点でも当たり負けない力強さで、アイルランドのシュミット監督からも注目された。

 この若手の活躍をみて、11年W杯ニュージーランド大会を思い出した。4強入りしたウェールズのFLサム・ウォーバートン主将は開幕当時22歳。準決勝でフランスに8-9と惜敗したが、自らの危険なタックルによる一発退場がなければ優勝の可能性もあった。優勝したニュージーランドも、22歳のSOアーロン・クルーデン、23歳のFBイズラエル・ダグらが活躍。世界は、20歳前後の選手を鍛え上げ、大学を卒業する年代で、代表の中心選手として活躍する時代を迎えていた。

 15年W杯では、日本もWTB福岡堅樹、CTB松島幸太朗と大学生世代が活躍したが、20代前半の選手層の厚みが、さらに高まっている。これは、もちろん帝京大を軸とする大学チームの選手強化が進んでいることが一因だが、ここ数年のユース世代の強化が影響している。

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