2017.6.21 12:35

【ラグビーコラム】ジョセフJ、19年W杯A組で世界トップ5のうち2つを相手に

【ラグビーコラム】

ジョセフJ、19年W杯A組で世界トップ5のうち2つを相手に

特集:
ノーサイドの精神
ボールをキャッチするアイルランド代表のデビン・トナー 

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 【ノーサイドの精神】昨週末のテストマッチの結果を反映して、国際統括団体のワールドラグビーが制定する最新の世界ランキングが、若干変動した。現在来日中のアイルランドが史上最高の3位。1位のニュージーランド(NZ)、2位のイングランドは変わらないが、トップ3のうち2つを北半球勢が占めるのは2003年11月(1位NZ、2位イングランド、3位フランス)以来13年半ぶりとなった。

 この変動の最大の“功労者”がスコットランドだろう。敵地シドニーで24-19で逆転勝ちし豪州から5年ぶりの白星を奪った。5年前の2012年6月5日も敵地ニューカッスルでの対戦。PG合戦で9-6の勝利だったが、3PGを決めたのが日本でもおなじみグレイグ・レイドローでSHではなくSOでの出場だった

 スコットランドはそのレイドローら3人をブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのNZ遠征で欠いていたが、序盤から流れをつかんでリード。前半終了間際、豪州SOバーナード・フォーリーの右サイドへのキックパスを、FBイズラエル・フォラウが競り合う相手FBグレイグ・トンクスの肩までジャンプしてキャッチする驚異的なスーパートライでスタンドを沸かせ、SHウィル・ゲニアのトライで後半16分に逆転したが、その5分後にスコットランドFLヘイミッシュ・ワトソンが決勝トライを奪った。

 同じ日にアイルランドは日本を50-22で破り、豪州にかわって3位に浮上。スコットランドも6位から5位に上がった。この2チームは2019年W杯1次リーグで同じA組。世界トップ5のうち2つを相手にしなければならないのは、考えてみるとなかなか大変なことだ。

 日本の世界ランキングは変わらず11位だが、24日にアイルランドに再び敗れ、12位のジョージアがアルゼンチンとのアウェー戦に勝ったりすると、ランキングが入れ替わる可能性もある。

田中 浩(たなか・ひろし)

「田中 浩」イメージ画像1983年入社。ラグビーブーム全盛期に担当を約10年、その後デジタルメディア、ボクシング担当、アマ野球担当などを経て2008年から運動部一般スポーツ担当デスクを務め、14年秋に二十数年ぶりにラグビー取材の現場に復帰した。秩父宮ラグビー場でトライ(高校都大会決勝)と東京ドームでヒット(スポーツ紙対抗野球)の両方を経験したのがプチ自慢の56歳。

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