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【ラグビーコラム】韓国に2戦2勝の日本代表メンバー 挑戦すべき相手が対戦国だと思っていない

【ラグビーコラム】

韓国に2戦2勝の日本代表メンバー 挑戦すべき相手が対戦国だと思っていない

特集:
ノーサイドの精神
4月29日の韓国代表戦で前半、トライを決める日本代表・山田章仁。抜群の決定力だ

4月29日の韓国代表戦で前半、トライを決める日本代表・山田章仁。抜群の決定力だ【拡大】

 【ノーサイドの精神】ラグビーのアジア選手権に参戦中の日本代表は第2戦を終えて韓国に2戦2勝。順当に勝利を重ねているが、メンバーの誰もが、挑戦すべき相手が対戦国だと思っていないのは明白だ。2試合を終えた時点で、保有する代表キャップ数が2ケタなのはWTB山田章仁(31)=パナソニック=の1人だけ。若手で編成されるメンバーの“敵”は代表スコッドのメンバーと、現在サンウルブズ、海外チームに挑戦中の経験者たちだ。対戦相手と戦いながら、自分たちより経験値の高い選手との代表サバイバルを強いられている。

 4月22日に敵地・仁川で行われた韓国との第1戦では個々のタックルミスで5トライを許したものの、同29日の第2戦(秩父宮)では2トライに封じ込んだ。スコア上では改善もみられるが、簡単に突破を許してスコアに結びつけられたのは大きなマイナス点。若いアジア選手権組が6月のテストマッチに選ばれるためには残り2試合で相当なアピールが求められる。

 その一方でスーパーラグビーに参戦するサンウルブズは、遠征中のニュージーランド(NZ)で進化をみせた。ラグビー王国での成績はクルセイダーズとの第1戦に3-50とノートライ負けを喫するなど3戦全敗(総合1勝8敗)だが、第2戦はハイランダーズに15-40。第3戦ではチーフスに20-27と迫った。

 SR開幕戦では、同じNZ勢で昨季王者のハリケーンズに17-83と完敗。4月にはブルズを倒すなど直線的にコンタクトしてくる南アフリカ勢とは善戦できても、コンタクト時に微妙なボディーコントロールを駆使して、相手の芯をズラすように当たり、オフロードパスでボールをつなぐNZ勢には手が届かないように思われた。

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  • 4月22日の韓国戦。前半23分タックルを受けながらトライを決める日本WTB野口竜司(右)。計7トライを決めた日本だが、韓国にも5トライを奪われるなど苦戦した
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