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【ラグビーコラム】100分間かかったテストマッチ…動じなかったレフェリーは過去に殺人予告まで受けた人物

【ラグビーコラム】

100分間かかったテストマッチ…動じなかったレフェリーは過去に殺人予告まで受けた人物

特集:
ノーサイドの精神

 【ノーサイドの精神】ラグビーのテストマッチは前後半合わせて80分。それが、なんと100分間もかかった試合があった。3月18日の欧州6カ国対抗最終節、フランス-ウェールズ(フランス・サンドニ)でのことだ。

 13-18とリードされたフランスが、ウェールズ陣ゴール直前でマイボールのスクラムを得た。この時点で経過時間は80分を過ぎ、これがラストワンプレーなる。ここで後半に交代出場していたフランスの右PRアトニオが、痛そうに顔をしかめてベンチへ引っ込んでいった。FW第1列は一度退いても、同じポジションの選手が負傷したなどの場合、安全性を考えて試合に戻ることができる。先発のスリマニが交代で戻った。

 スクラムが滅法強いスリマニが再登場したことが、試合が長引く一因となった。逆転勝利を狙うフランスはスクラムから連続攻撃。今度はウェールズのPRリーが、ラックで相手のボール出しを遅くさせようと倒れ込む反則でシンビン(10分間の一時退場)に。これが81分50秒。ラグビーは、ペナルティーでは試合が続行する。

 リーはFW第1列なので、リーとともに他のだれかを一時的に退場させ、代わりのPRを投入することができる。ウェールズは代わりに誰を退場させようか迷いに迷った。FWを7人にしてはスクラムトライを奪われる危険性もある。FBハーフペニーを退けることで、ようやく試合が再開したのがおよそ4分後の86分過ぎだった。

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