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【ラグビーコラム】ジュニア・ジャパンが“ジョセフ流”導入で躍進 キックを織り交ぜたスタイルへ変貌

【ラグビーコラム】

ジュニア・ジャパンが“ジョセフ流”導入で躍進 キックを織り交ぜたスタイルへ変貌

特集:
ノーサイドの精神
遠藤哲ヘッドコーチ

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 【ノーサイドの精神】日本代表の2軍チームに相当するジュニア・ジャパンが21日、フィジーで行われた国際大会パシフィック・チャレンジ(PC)から帰国した。最終成績は2勝1敗の2位。昨季の最下位から見違えるような成績を残した。

 代表の2軍とはいえ、顔ぶれは事実上の学生代表だ。日本協会は8、9月にウルグアイで開催される世界U-20(20歳以下)トロフィーに参戦するU-20日本代表の強化も視野に入れてメンバーを編成。U-20代表候補にオーバーエージの大学生を加えた顔ぶれとなった。若い布陣での参戦が、2位の価値をさらに高めている。

 予算や活動日程などの影響で、国内での合宿は事実上なし。フィジー入りして、1週間に満たない準備期間で迎えた大会だった。この短期間で、新任の遠藤哲ヘッドコーチ(HC、44)がチームに落とし込んだのが、ジェイミー・ジョセフHC(47)が日本代表で取り組む戦術だった。

 “ジョセフ流”は、ボールを手放すリスクを覚悟で状況に応じた戦術的なキックを使い、敵陣での展開に持ち込むのが基本。運動量やスピードという日本選手の強みを生かして相手ボールを奪い返し、快足BKがトライを狙う。この戦術で昨秋には強豪ウェールズ代表に30ー33と追い詰めた。

 遠藤HCは、就任前の2月に行われたサンウルブズの合宿に連日足を運び、帯同していたジョセフHCの戦術を吸収。フィジー入りしてからの短期間で選手が消化できる内容だけを抽出して、急造チームをまとめ上げた。

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