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【ラグビーコラム】欧州6カ国対抗でイングランドを優勝に導いたエディー・ジョーンズ監督 目につくディシプリン(規律)の高さ

【ラグビーコラム】

欧州6カ国対抗でイングランドを優勝に導いたエディー・ジョーンズ監督 目につくディシプリン(規律)の高さ

特集:
ノーサイドの精神
イングランドのエディー・ジョーンズヘッドコーチ 

イングランドのエディー・ジョーンズヘッドコーチ 【拡大】

 【ノーサイドの精神】北半球伝統の欧州6カ国対抗は、1試合を残してイングランドが優勝を決めた。これでテストマッチ連勝記録はニュージーランド(NZ)代表オールブラックスの世界記録に並ぶ18。2015年W杯で日本を史上初の3勝に導いたエディー・ジョーンズ氏が監督に就任して2シーズン目。自国開催された2年前のW杯で史上最悪の1次リーグ敗退を喫した「ラグビーの母国」を、巧みな手腕で完全復活させた。

 目につくのがディシプリン(規律)の高さだ。4試合の反則数は平均で8個弱。対戦した4チームの平均が11・5なので、かなり少ない。「瞬間湯沸かし器」と形容されるジョーンズ監督だが、チーム戦略の根幹づくりについては意外に辛抱強い。

 15年W杯では規律の低さも敗退につながったイングランドをジャパン・ウエーならぬ「イングリッシュ・ウエー」で改革した。

 昨年6月下旬に来日した際、講演や会見でジョーンズ監督は、代表の指導方針を大きく3つ変えたことを明らかにした。「明確なプレーの方向づけ」「イングランドのジャージーを着る覚悟と重さ」「選手を大人として扱う」だった。「イングランドでやったことも、日本でやったことも同じこと」とジョーンズ監督は話す。さすがに午前5時からの4部練習で日本を強化したような猛トレーニングは課していないが、昨年6カ国対抗を全勝優勝した後、慢心が見えた数人の選手に対し、「勘違いするな。態度を改めなければイングランド代表から外す」と警告したあたりは、エディー流が見え隠れする。

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