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【ラグビーコラム】大学枠が撤廃される来季の日本選手権 トップリーグの居候のような大会にならないか…

【ラグビーコラム】

大学枠が撤廃される来季の日本選手権 トップリーグの居候のような大会にならないか…

特集:
ノーサイドの精神
ラグビー日本選手権の準決勝、サントリー対帝京大の様子

ラグビー日本選手権の準決勝、サントリー対帝京大の様子【拡大】

 【ノーサイドの精神】1月29日の決勝戦を残すだけとなった日本選手権。来季は大学出場枠が撤廃されることが確定している。“小手先”感は否めない。

 大学チームの除外は、1963年度に発足した歴史を誇る日本選手権では初めてのこと。それだけの「大なた」なのに、新たな大会方式はトップリーグ(TL)順位決定戦を、そのまま日本選手権と名乗らせるだけ。TLの“居候”のような大会になる。

 そもそも、2003年のTL発足前から、全国社会人大会の“焼き直し”という指摘は、弊紙をはじめさまざまなメディア、関係者から指摘されてきた。TL発足からでも、すでに13年。出場チーム数、大会フォーマットなどの変更を繰り返しながら運営されてきたが、ノックアウトトーナメントを焼き直し続けてきたのだ。

 サントリーの選手たちは、苦笑混じりに話している。「TLは優勝したけど、万が一、日本選手権で負けたら、なんだか価値がなくなるイメージ」。TL、日本選手権、そして大学選手権という日本ラグビー協会主催の3大イベントの勝者のうち、TLと日本選手権の優勝者が、ともに並び立ってたたえられるような大会方式はないのだろうか。

 サッカーの天皇杯のように、時間をかけてさまざまなカテゴリーのチームが勝ち上がり、日本一を決める方式は1つのたたき台になる。日程も、シーズン最後にとらわれる必要もないだろう。TLや大学選手権とは異なるフレーバー(味)を持たせなければ、日本選手権の存在意義は薄れるのは当然のことだ。

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