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【ラグビーコラム】大分舞鶴など早すぎる実力校のノーサイド 高校ラグビー組み合わせで“W杯方式”導入を!!

【ラグビーコラム】

大分舞鶴など早すぎる実力校のノーサイド 高校ラグビー組み合わせで“W杯方式”導入を!!

特集:
ノーサイドの精神
7日の高校ラグビー決勝で東海大仰星のFB河瀬(中央)は東福岡の堅い守りに阻まれる。実力校同士の戦いは白熱した

7日の高校ラグビー決勝で東海大仰星のFB河瀬(中央)は東福岡の堅い守りに阻まれる。実力校同士の戦いは白熱した【拡大】

 【ノーサイドの精神】高校ラガーの祭典“花園全国高校ラグビー”は、東福岡高(福岡)の優勝で7日に閉幕。個々の選手の高いスキル、判断力、そしてチームとして機能する組織力と、大人顔負けのプレーには感心するばかりだった。

 数年前なら圧倒的な強さで優勝までたどり着いた東福岡の実力だったが、準々決勝以降の各試合は6点、1点、7点と、辛勝といえる得点差。8強クラスのチームのレベルアップも印象づけられた。

 その半面、あまりに早すぎるノーサイドが悔やまれた大会でもあった。1回戦で敗れた大分舞鶴(大分)、札幌山の手(南北海道)など数校は決して、初戦敗退の実力ではなかった。見方を変えれば、1回戦から実力校が激突した好カードがあったのだが、涙にむせびグラウンドを後にした選手の背中をみると、いたたまれない思いも感じた。

 1918年に第1回大会が開催された歴史を誇る大会は、87年度の第67回大会から1県1校(一部複数校)の出場枠が実現した。どの都道府県からも高校生が“花園”を目指すことができる。高校ラグビー関係者にとっては念願の思いだったろう。その一方で、出場校の実力格差には、まだ大きな溝がある。

 1県1校制となったことで、各都道府県のレベルが上がるのが理想だった。しかし、全国制覇を目指す強豪校が、インターネットや指導者、選手の留学などで、最先端の戦術、技術を旺盛に吸収している一方で、県内では強豪でも、そこまで強化に打ち込めない公立高なども少なくはない。花園出場校の実力差が年々接近しているとは言い難い。

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