ラグビーの関東大学リーグは22日、東京・秩父宮ラグビー場などで行われ、対抗戦の明大は昨季初優勝した帝京大に9トライを奪われて0−56で敗れ、3勝3敗となった。明大が対抗戦で無得点に終わったのは2002年の早大戦以来、7年ぶり。
明大は序盤に流れをつかんで攻め込んだが、ラインアウトを取れず、好機を逃し続けた。結果は対抗戦では7年ぶりの無得点。この日のゲーム主将も務めたフッカー伊吹は「(ラインアウトで)自分の投げるボールの精度の問題もある。相手は大型外国人が2人いて、ずらそうと思ったが…」と悔しそう。
後半は6トライを奪われ、敵陣に入る機会も少なかった。終盤に走り勝つスタイルを追求してきたが、主力選手からは「どんなに走り込んでも、当たり負けしていたら疲弊して走れなくなる」「もっとスクラムを練習しないと押される」などと困惑の声も。チーム再建に苦闘する吉田監督は「56−0…。現実ですね」と言葉を絞りだした。