現在、南半球の強豪国がそろって欧州遠征を敢行中だが、南北対決のテストマッチシリーズでは、北半球勢の健闘が目立っている。13日には、世界ランキング1位の南アフリカがフランスに敗れる波乱があった。
フランス代表・リエブルモン監督は「フィジカル面でマッチアップすることができた」。フランスはFWがセットプレーや接点で踏ん張り、6割以上のボール支配率をキープした。ペナルティー数も南アの13に対して、フランスは6。20−13で世界王者を破る金星を挙げた。
また、アイルランドは終了間際にCTBオドリスコル主将の同点トライ(ゴール)で豪州と20−20で引き分け。同主将はこの試合で通算キャップが100となった。そのほか、イングランドがアルゼンチン、ウェールズがサモア、スコットランドがフィジーをそれぞれ破る一方、イタリアはニュージーランド(NZ)を1トライに抑える健闘をみせたが、6−20で敗れた。(出村謙知)