ラグビーの関東大学リーグは8日、ユアテックスタジアム仙台などで4試合を行い、対抗戦は明大が筑波大に24−43で敗れて3勝2敗となり、優勝争いは5戦全勝で並ぶ早大と慶大に絞られた。
明大は序盤に失点を重ね、10−28で折り返した。後半27分に7点差まで追い上げたが、終盤に2トライを奪われた。
吉田新監督を迎えて期待された明大は2敗目を喫し、優勝の可能性が消えた。FWで押せず、バックスも落球を多発。観客席から失意のため息が漏れ、指揮官からは「いまの時点では残る帝京大と早大に勝つのは難しい」と、対抗戦の終戦宣言まで飛び出した。
キックオフ直後から左右に波状攻撃を受けて先制トライを許すと、11分にライン防御を突破され、18分にはモールを押し込まれ、あっという間に3トライを献上。西原主将は「初めに勢いで3本取られたのが敗因」と悔しがり、SO田村も「最初が悪すぎた」と話した。
それでも奮起し、後半27分には7点差まで追い上げた。終盤に走り勝つラグビーを目指しているだけに逆転の希望を持たせたが、逆にトライを重ねられた。
昨季は24季ぶりに全国大学選手権を逃した。チーム再建を託された吉田監督は「どう立て直すか、ちょっと考える」と沈痛な表情だった。