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ホポイ氏おいがNZ倒す/ブレディスロー杯 (2/2ページ)

2009.10.30 05:00
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ホポイ氏おいがNZ倒す/ブレディスロー杯
おじのホポイさん(右)の激励を受け、ポロタ=ナウはリラックスしたような笑顔(撮影・吉田宏)【フォト】

 世界最高峰の対抗戦まで2日と迫った29日、ポロタ=ナウが満面の笑みで、打倒オールブラックスを誓った。

 「NZは最強の相手。日本のファンにいい試合を見せたい」

 両親がトンガから移住した豪州で生まれ育ち、24歳で豪州トップクラスのHOにまで成長。2011年W杯へ期待の若手だが、特別の思いを胸に来日した。

 ポロタ=ナウのおじ・ホポイさんは、トンガから来日して1980年代に大東大、三洋電機、そして日本代表で大活躍。パワフルな突進でトンガ旋風を巻き起こした。おじへのあこがれもあり、ポロタ=ナウは日本への留学を考えたほど。28日の休日には得意の日本語を駆使して、チームメートを引き連れ秋葉原見学と六本木の鉄板焼店へと繰り出した。

 「チームの仲間に日本語を教え、女性店員に向かって『キレイデスネ』と言わせたら、びっくりしてたよ」といたずらっ子のように笑うポロタ=ナウだが、代表での活動と同時に、通信制の大学で情報技術(IT)の勉強も続けている。ホポイさんも“第2の故郷”でのおいの晴れ姿を見ようと28日に豪州から来日。この日は東京・世田谷区のリコーグラウンドで行われた練習を訪れ、「中学生までは勉強を重視させてきたが、(ラグビーの)才能はすごかった」と目を細めた。

 「いつか日本に来るときはプログラマーなど技術者として戻ってくる。もし、まだプレーできればいいね」と話すポロタ=ナウ。今季3連敗中のNZを“4度目の正直”でねじ伏せ、大好きな日本で勝利の雄たけびをあげる。(吉田宏)

ホポイ・タイオネ

 1957(昭和32)年5月11日、トンガ生まれ。52歳。トンガから大東大に留学。大型LO、NO.8として三洋電機でも活躍。日本代表キャップ4。現在は豪州在住。




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