ラグビー・トップリーグ第7節第1日(24日、サントリー21−16クボタ、秩父宮)暴れ馬のように芝をけり上げた。2点を追う後半19分、サントリーLO眞壁はSO野村からパスを受け、猛然とインゴールへ。約30メートルを走り切り一進一退だった流れをぐっと引き寄せた。
「前半は(密集の争奪戦で)プレッシャーを受けて、全然走れていませんでしたから」
チームに貢献できていないいらだちが募った眞壁の“償いトライ”で、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に。大卒新人で1シーズン3度の受賞は史上初だ。
19日に44人の日本代表スコッドに選ばれた。11月7日のセレクションマッチで代表に残れば、同15日のカナダ戦は故郷・仙台で戦うチャンスも。「(会場の)ユアスタは実家から徒歩5分なんです」。仙台で培われた足腰の強さを猛アピールして地元凱旋(がいせん)を果たす。(林健太郎)