山口良治・伏見工高(京都)総監督
「日本ではレベルの高い試合を観戦する機会は限られていた。世界のトップレベルの試合を目の当たりにするだけでも、日本のラグビーファンに強烈な印象を与えると思う。主力になる若者たちには夢を持って、高いところを目指してほしい」
スポーツジャーナリスト二宮清純さん
「ラグビーW杯はアジア圏では開催したことがなく、日本での開催は競技のアジアでの発展という使命を持っている。生で見られるのが何よりも魅力で、日本のラグビーにとってプラスになることは間違いない。現状では競技が学校と企業に偏りすぎて一般的になっていないという課題がある。Jリーグができてサッカーが地域に密着したように、ラグビーも一般に普及しようという努力をしていかなければいけないだろう」
ラグビーファンの写真家浅井慎平さん
「ラグビーがスポーツ紙の一面を飾る機会が減って、寂しい思いをしていた。心からうれしい。ただ、W杯を成功させるにはソフト、ハードの両面で課題は多い。ラグビー文化をもっと一般市民に理解してもらい、応援してもらうことが必要。競技場もこのままでいいのか。華やかな大会の前に、地味な努力をどれだけ積み上げられるかだ。再来年のW杯を開くニュージーランドは街中が相当盛り上がっている。日本で同じようにできるか、期待も大きいが不安もある」
竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長
「再チャレンジで招致を勝ち取れて本当に良かった。関係者の苦労が実った。五輪の東京招致もこれに勢いを付けて成功させたいと思う」
犬飼基昭・日本サッカー協会会長
「日本サッカー協会としても非常にうれしい。世界レベルのプレーを間近に見ることで子どもたちの夢をはぐくみ、日本にスポーツ文化を醸成させる原動力にもなる。サッカーのW杯招致にも弾みになる」
村井嘉浩・宮城県知事
「宮城県が会場に正式決定した際には、県のスポーツ振興に大きく貢献するだろう。関係団体のご尽力に敬意を表したい」
ラパセ国際ラグビーボード会長
「ラグビーの財政的安定と世界への普及という目標のために、2大会を一括で決めた。われわれのビジョンを10年計画で進められる」
ミラー国際ラグビーボード最高経営責任者
「日本には今後10年間でW杯の運営方法を学ぶとともに、国内でのラグビー人気を高め、確実に競技場を満杯にしてほしい。ホスト国が決勝トーナメントに進めない可能性があるのは承知しているが、競技力も可能な限り高めてほしい」