春のオープン戦(6日、リコー砧グラウンドほか)ラグビーのトップリーグ(TL)に2年ぶりに再昇格するリコーで、中国人PR王思博(22)が、6日に行われた九州電力との定期戦(2軍戦)で日本デビュー。パワフルなスクラムで、快勝(36−5)に貢献した。
高校時代は、陸上円盤投げで北京王者に。中国全土でも5位に入ったが、「新しいものに挑戦したかった」と、大学1年からラグビーに転向。「はじめは戸惑ったが、ラグビーに魅了された」と、昨年は香港のクラブで腕を磨いた。
外国人枠以外に適用されるアジア枠でリコーがプロ契約を結んだが、佐藤FWコーチは「技術はまだないが、パワーは無限大」と期待する。三洋電機CTB三木ら中国生まれの選手はいるが、初の中国で生まれ育った選手としてTLデビューに挑戦する。