2006年12月27日 更新
名護“荒ぶる魂”で沖縄勢初の2勝目指す!全国高校ラグビー
全国高校ラグビーは27日、大阪・花園ラグビー場で開幕する。沖縄勢初の大会2勝を目指す名護は、過去に早大前監督のサントリー・清宮克幸監督(40)、早大・中竹竜二監督(34)らに夏合宿などで直接指導を受ける。遠い沖縄の地で脈々と受け継がれる“荒ぶる魂”で史上初の快挙を狙う。
「沖縄県勢は大会で2勝したことはない。今年は正月も試合をしたいんです」。27日の初戦、山形中央戦に備えて大阪市内で約1時間半の練習を見守った宮城博監督(57)も気合十分だ。
87年、沖縄国体でラグビー強化のため、当時の名護市長が指導者を求めた。早大の知人を通じて、早大ラグビー部OBと知り合ったのが交流のきっかけ。早大には同校出身者はいないが、以来、早大OB、現役選手の有志が名護の夏合宿を訪れ、寝食をともにすることが恒例行事となった。今大会の組み合わせが決まった後、早大を指導する後藤禎和コーチ(40)が15〜17日まで名護入り。FWのモール攻撃を得意とする山形中央(山形)への対抗策なども伝授した。
エンジに黒黄の横ラインのジャージーに変わって今年が20年目。早大の香りが漂う名護フィフティーンが、歴史を塗り替える。
(林健太郎)








