ジャンプ

2018.2.20 05:00

【一戸剛 ジャンプ一番】ちょっとしたひらめきで葛西は上位で戦える

特集:
葛西紀明
競技を終え、結果をみつめる葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・松永渉平)

競技を終え、結果をみつめる葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・松永渉平)【拡大】

 平昌五輪第11日(19日、アルペンシア・ジャンプセンター)日本がメダルを取るには、一人5~10メートルは飛距離が足りなかった。小林陵を除き一か八かのジャンプに出て、やはり結果に結びつかなかった。

 トップ3に入った国は、どんどん若手が出ている。コンチネンタルカップというW杯の下部大会が年に数十回あるが、日本はこの大会に選手を派遣していない。ジャンプは経験とメンタルのスポーツ。強くなるためにはもってこいの大会で、欧州の若手選手はここでもまれて強くなる。もっと上を目指すという強化態勢が整えば、日本はまたメダルを狙える位置まで上がれる。

 葛西はアプローチの滑りが、しっくりきていなかった。以前より手や足の開きも狭かったように見える。今回はかみ合わなかったが、ちょっとしたひらめきで大ジャンプが飛べることもある。引っかかっている何かが解消できれば、再び上位で戦える位置には戻ってこられるだろう。 (2006年トリノ五輪代表、早大スキー部監督)

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