ジャンプ

2018.2.20 00:03

葛西のジャンプに姉は涙…最後の飛躍でスタンドへ「ありがとう」

特集:
葛西紀明
団体 競技を終え、手をふりながら引き揚げる葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・松永渉平)

団体 競技を終え、手をふりながら引き揚げる葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・松永渉平)【拡大】

 「レジェンド(伝説)」葛西紀明(45)の8度目の挑戦が終わった。平昌冬季五輪ノルディックスキー・ジャンプで最後の種目となった19日の男子団体。6位とメダルには届かなかったが、挑み続ける勇姿に大きな声援と惜しみない拍手が送られた。

 平昌最後の飛躍を終えると、スタンドに向かって手を上げ「ありがとう」とつぶやき、ジャンプ台に背を向けた。2本とも飛距離は振るわず「チームに貢献できず悔しい」。「もっともっと進化して、4年後絶対メダルを取りたい」と誓った。

 葛西は今大会、妻怜奈さん(33)と長女璃乃ちゃん(2)、姉の浜谷紀子さん(48)を招いた。初出場の1992年アルベールビル大会以降、母と妹を亡くし、現地に家族を呼んだのは初めてだった。

 浜谷さんは2回目の飛躍を終えた葛西に大きく手を振った。「メダルには届かなかったけど、のびのび飛んでいるのが見られて良かった。こんな大舞台に連れてきてくれたのがうれしくて、涙が出た。(次回の冬季五輪が開催される)北京にもぜひ連れて行ってほしい」。あふれる涙を何度もぬぐった。

 葛西の故郷、北海道下川町からは約30人の応援団が現地入り。葛西選手が登場すると、「葛西、葛西」と大きなコールが起きた。(共同)

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  • 競技を終え、結果をみつめる葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・松永渉平)
  • 競技を終え、結果をみつめる葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・松永渉平)
  • 2回目のジャンプを終えた葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・松永渉平)
  • 団体1回目の飛躍を終えた葛西紀明=平昌(共同)
  • 2回目を飛んだ葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・早坂洋祐)
  • 団体 2回目を飛び、スタンドの観客に手を振る葛西紀明=韓国・平昌のアルペンシア・ジャンプセンター(撮影・早坂洋祐)
  • 葛西紀明の2回目の飛躍=平昌(共同)
  • スキー・ジャンプ男子団体で1回目の飛躍を終えた葛西紀明=19日、韓国・平昌(共同)
  • 団体1回目を飛ぶ葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・松永渉平)
  • 団体1回目を飛ぶ葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・松永渉平)
  • 団体1回目のジャンプを終えた葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター(撮影・松永渉平)
  • 団体1回目を飛ぶ葛西紀明=韓国・平昌のアルペンシア・ジャンプセンター(撮影・早坂洋祐)
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