スピード

2018.2.15 05:00

【野明弘幸 スピード勝負】小平は不利なアウトスタートで銀 500金へ問題なし

特集:
高木美帆
小平奈緒
レース後の小平奈緒=江陵オーバル(撮影・松永渉平)

レース後の小平奈緒=江陵オーバル(撮影・松永渉平)【拡大】

 平昌五輪第6日(14日、江陵オーバル)1000メートルに関しては、インスタートかアウトスタートでだいぶレース展開が変わる。アウトスタートは飛び出してから50メートルで大きなカーブに入るのに対し、インスタートはアウトスタートより後方から飛び出し、最初が小さいカーブ。加速しやすいという利点がある。

 優勝したテルモルス(オランダ)の1分13秒56は素晴らしいというより驚きのタイム。実力はもちろん、インスタートだったという運も味方した。小平はアウトスタートだったこともある。悪いレースだったのではなく、相手が強かった。

 金メダルを狙ったレースで2位。500メートルにも影響するのではないかと心配する人もいるだろうが、いいパフォーマンスの中での銀メダル。きれいさっぱり忘れられるだろう。500メートルは1000メートルほどスタート位置で有利不利はなく、小平はどちらも苦手意識はない。スタートでのつまずきやカーブでのふらつきなど、ひとつのミスが致命的になる500メートルだが、落ち着いて臨めれば大丈夫だ。

 高木美は1500メートルのダメージがある中、十分に力を出すレースをした。高木美のラストレースとなる団体追い抜きでは、中心になって金メダルを目指してほしい。 (1998年長野、02年ソルトレークシティー五輪代表)

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