2018.3.24 16:52

【伊藤崇コラム】「声優になろう!」#027 OTTIワークショップ 

【伊藤崇コラム】

「声優になろう!」#027 OTTIワークショップ 

OTTIワークショップ

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 OTTIワークショップ、お疲れさまでした。具体的に精神的な距離感と物理的な距離感の感じって理解してもらえたでしょうか? 初期的なことではありますが、重要です。

 声優を志す人たちの中には物理的な距離感ということを頭でわかっていても、忘れがちなる傾向があると思います。職業柄とも言えるのですが・・・。

 もう一度、新しいキャラクターへ挑むときに、思い出して、基本に帰ってください。必ず、実生活の感覚が役に生きてくると思いますよ。

 そんな難しいことではありません。確認事項くらいのつもりで、必ず、やってみてください。

 次はせりふについて書きます。

 OTTIワークショップでも説明しましたが、「~~~」のせりふの中で、このキャラは何を一番言いたいのか? 何を相手に伝えたいのか? 並列で扱われる、2つ内容のせりふを際立たせるための方法。OTTIワークショップでは見直してほしいことばかりでした。

 単純に役者目線ではなくて、脚本家目線や演出目線で俯瞰(ふかん)で全体像を捕えると、全てが見えやすくなると思います。

 先月の他人の仕事の大変さを知ろう月間で、役者のあなた方に無理やり、脚本を書かせたたり、宿題を出したりしたのは今月のOTTIワークショップへの布石です。

 と言うと、わかりやすいのではないですか?

 もう一度、メモった、私の注意事項を考えつつ、体験した課題を思い出して、復習してみてください。少しでも、自分の役に対する捕え方が一方的だということが分かるのではないでしょうか?

 そこで、次の課題(新規の仕事、養成所の課題)に生かしてみてください。

伊藤崇

「伊藤 崇」イメージ画像(いとう・たかし) 某大手印刷会社にて、アートディレクターとして活躍後、アニメ業界に転職。プロデューサーとして、(株)アクタス(株)セブンアークスで活躍し、現在、スタジオ藍丸で活動している一方で、有名漫画家の個展企画やIMTACで声優養成所講師として活動している。声優ワークショップOTTIの主催者 HP:(http://aska.gr.jp/otti/