2018.2.19 13:52

【伊藤崇コラム】「声優になろう!」#022 仕事の仁義は守りましょう

【伊藤崇コラム】

「声優になろう!」#022 仕事の仁義は守りましょう

 今のあなた方には関係ない話かもしれませんが、いわゆる、仁義の話なんですが、一言で仁義といわれても、ピンと来ないかもしれません。

まあ、仲間内で契約は結んでいなくても守らなくてはいけないこと、紳士同盟、暗黙の了解、相手が嫌がることをやらない、常識的な感覚と言ったところでしょうか。

でもやはり、生きていく上では十分に関係ありますよね。

 先の事かもしれませんが、例えば、あなたに罪がなかったとしても、あなたについているマネージャーがそのことを犯してしまったり、あなたの罪をマネージャーが被るとか、さまざまなことがあるかもしれませんが、最終的に、それを意図的であろうが、意図的でなかろうが、意外と一番、あなたの人生を狂わせる原因の一つであることには変わりなく、非常に、この手の業界では嫌がられることです。

 話が漏れれば、それを聴いた人間にドン引きされることは間違いありません。

 会社の利害関係で、どうしてもという場合にも、いわゆる、仁義を切る、という行為が必要になってくるわけで、その段取りが分からない輩がミスを犯す場合が多いようです。マネージャーとはありがたい存在で、仕事の一部とはいえ、泥をかぶる役を買ってくれます。

 ただ、会社自体に傷が付いてしまう場合は別ですけど。この手の話には皆、敏感なので気をつけてください。

 どうすればいいかと聞かれれば、社会勉強してくださいとしか言えないです。とにかく、仁義に関することは気をつけて仕事をしましょう。

 話は変わりますが、同じく、仕事の話です。

 現状を把握して、冷静に判断することは難しいことです。社会人を何十年やっていても、そういう場面に出くわします。

 前にも触れましたが、声優で言うと「何の役柄に向いているか」といことでしょうか?

 自分で、自分の声を何度も聴いているのに判断に苦しむ。ちょっとした、指摘でそうなのかなぁ~と思ってしまう。あ、っと思う指摘を受けて気付く。でも、指摘を受けていないうちはどこかで疑問を感じながら、続けてしまう。そうこうしている内に、チャンスを逃してしまう。そして、悪循環の渦に飲み込まれてしまう。難しいですね。

 しかし、それを乗り越えてこそのプロです。悩んでいるのはあなただけじゃありません。友達で良いから、聞いてみましょう。

 悩んでいても、物事は進んでいきません。アンケートを取るくらいの気持ちで、いろんな人に聞いてみてはいかがでしょうか? フィールドマーケティングの要領で。

伊藤崇

「伊藤 崇」イメージ画像(いとう・たかし) 某大手印刷会社にて、アートディレクターとして活躍後、アニメ業界に転職。プロデューサーとして、(株)アクタス(株)セブンアークスで活躍し、現在、スタジオ藍丸で活動している一方で、有名漫画家の個展企画やIMTACで声優養成所講師として活動している。声優ワークショップOTTIの主催者 HP:(http://aska.gr.jp/otti/

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