2017.11.13 15:08

【伊藤崇コラム】「声優になろう!」#010 ワークショップのチョイスについて(失敗編)その一。

【伊藤崇コラム】

「声優になろう!」#010 ワークショップのチョイスについて(失敗編)その一。

ワークショップのチョイスにも気をつけて

ワークショップのチョイスにも気をつけて【拡大】

 ワークショップって、まあ、使い古された言葉ではありますし、さまざまな種類のワークショップが開かれています。

 そして、うちらの業界向けのワークショップもいろいろと開かれているようです。

 前に一度、養成所の生徒に「とんでもない、ワークショップに行ってしまった」という、愚痴を聞いたことがあります。

 その生徒の場合はむしろ、チョイスに問題があるような気がしました。

 帰省したときに、地方の小劇団のワークショップに参加しました。

 そこで、声優も教えるということだったのですが、現役の声優さんが教えていたワークショップとは違って結局は劇団員の募集と舞台役者のための講義だったのです。

 彼はそのことについて、劇団の人間に聞いてみると、「芝居は芝居だから、舞台役者も声優も同じ、現に、多くの声優さんが劇団出身ではないか」という理由らしいです。

 もう、お解りの人も多いと思うが、「いつの話だ!声優をなめるな!」と思った言っていました。

 私も同感でした。

 古くは映画とテレビの違い、テレビと舞台の違い、映画と舞台の違いと、基礎的なものが同じでも、それぞれの求められるものが違っているは

経験者であれば、いや、経験者の話を聞けば

すぐにでも、わかることなのです。

 堂々と、いや、ぬけぬけと言い放ったのです。

 小遣い銭稼ぎのために、2000円~3000円くらいで、ワークショップを開いている劇団を見かけるが、その辺は、気をつけてほしいのです。

 もちろん、現役の声優さんや業界人などがかかわっているなら良いのだけれど、そうでない場合は教える人間をとにかく調べてください。

 そしなければ、生活費を削ってワークショップに参加する意味が無くなってしまうからです。

伊藤崇

「伊藤 崇」イメージ画像(いとう・たかし) 某大手印刷会社にて、アートディレクターとして活躍後、アニメ業界に転職。プロデューサーとして、(株)アクタス(株)セブンアークスで活躍し、現在、スタジオ藍丸で活動している一方で、有名漫画家の個展企画やIMTACで声優養成所講師として活動している。声優ワークショップOTTIの主催者 HP:(http://aska.gr.jp/otti/

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