2017.10.30 11:56(1/2ページ)

【畑史進ゲームレビュー】「タイムリミットは3時間!?」第10回 『スーパーマリオ オデッセイ』を3時間プレイ!

【畑史進ゲームレビュー】

「タイムリミットは3時間!?」第10回 『スーパーマリオ オデッセイ』を3時間プレイ!

特集:
畑史進
今回は『オデッセイ』!

今回は『オデッセイ』!【拡大】

 今回は金曜日に出たばかりの『マリオオデッセイ』なんだけど、世間の略称を見ると「マリオデ」とか「オデッセイ」の2パターンがあるようで、前者の方は性格上どうも好きになれない。かといって後者になるとまるでマリオが火星に置き去りにされて、自分のウンチを肥料にじゃがいも畑を耕しているような感覚になる。あとは指パッチンを車の中で連発するアダムスファミリーを連想してしまう。わからないへ理屈を言ってもしようがないので『オデッセイ』と表記して今回のインプレッションを進めていこう。

 マリオの最新作が出ると一部の人からは「もういいよマリオは。いつまで新作こさえるつもりなんだ」「いい加減ヒゲのオヤジを休ませろよ」と言ったマンネリを否めない意見が飛んでくる。

 確かに『ドンキーコング』以来30年以上ゲーム業界の最前線に立ち続けて来ただけでなく、アクションを始めパズルゲーム、RPG、クラフト、塗り絵、レース、ゴルフ、野球、オリンピック、すごろく、歴史のお勉強ゲームと業界に存在するあらゆるジャンルに顔を出しまくった。これはマリオというキャラクターの万能性だけでなく、彼の持っている世界的なブランド力の強さの証明であるのだ。彼無くしては発生しなかったゲームシステムもある程で、逆を言うと任天堂が新しいゲームを開拓し、成功させるための必須シンボルでもある。

 もはやマリオは映画に例えると「ゲーム業界の寅さんシリーズ」のような様式美と言っても過言ではないだろう。そういった地位を確立しているマリオゲームに「マンネリだ!」「もうマリオはいいだろ!」と声を荒らげるのはゲーマーとしてナンセンスだ。

 さて今回の『オデッセイ』はSwitch発表時から期待を寄せていたタイトルの一つだ。マリオはいつも「きのこ王国」などの独創的な世界の中で活動するだけにとどまっていた。しかし今作は世界を大幅に再編成、というかまるでわれわれの住んでいるような現実世界に飛び込んできたかのようなつくりになっているので非常に新鮮だ。それにはじめPVを見たときの印象がカルト映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』を連想してしまったが僕の感性に問題があるとはこれっぽっちも思っていない。特にタキシード姿のクッパなんか、デニスホッパーのスーツを着たガメラのようなクッパを思い出してしまう。それに第一ステージでマリオが恐竜になりきる演出なんかは全国のちびっ子たちを震え上がらせたリアルヨッシーを逆輸入したんじゃないかと思うほど。

【続きを読む】

  • 急遽仕事が入ったので出先でプレイ。これがSwitchの強みだ。
  • 8bitマリオのネタはいつ見ても楽しい
  • 歴代最大フィールドになるんじゃないだろうか?
  • 3時間の時点ではここまで!探索が楽しかった。
今、あなたにオススメ
Recommended by