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【畑史進コラム】あぁ素晴らしきかなTVゲーム第75回 ゲームハードのサイクルが早くなる?

【畑史進コラム】

あぁ素晴らしきかなTVゲーム第75回 ゲームハードのサイクルが早くなる?

特集:
畑史進
「画像はイメージです」の注釈がなかったらゲーム事情に疎い人は騙されそうな画をよくホイホイ作るよな・・・

「画像はイメージです」の注釈がなかったらゲーム事情に疎い人は騙されそうな画をよくホイホイ作るよな・・・【拡大】

 あと1週間で東京ゲームショウ!2017年のゲームショウではどんなものが出店されるのかまだ全然チェックしてないが、『スター・ウォーズバトルフロントII』の試遊があれば速攻で突撃したい!ところで本日TGS2017に先だって公開されたニンテンドーダイレクトはもうチェックしたかな?今回のダイレクトは既に情報が出ていた物の発売日発表ばかりだったのであまり驚きもなかったが思ったことを一言。

 「10月に集中させすぎだろ」

 話題を切りかえて、こういった大型のゲーム発表イベントの前には根拠のないデマや噂が飛び交うことが多い。特に目を引くのは新型ハードの噂だ。

 ニンテンドーSwitch(以下Switch)がゼルダの伝説最新作『ブレス・オブ・ザ・ワイルド』の人気とともに高い評価を受けている矢先のE3近辺ではこういった噂が流れた。「PSVitaの後継機が出るらしい?」「PSP3出るんじゃないか?」とご丁寧にそれっぽい図面や開発機らしき写真がわんさかと出てくる。更には特許庁に出願した新デバイスの機能まで見つけ出して来るのだからこれらを入念にチェックしている人たちには畏敬の念すら覚える。

 そういった噂はどうして高い信憑(しんぴょう)性が獲得してしまうのというと、決してこれらの特許情報や開発図面によるものだけでなくPSVitaの現在の市場の熱気や最初に発売された2011年からもう6年がたとうとしているサイクルの問題があった。

 ここでソニーと任天堂のハードを一例としてゲーム機のサイクルを簡単に振り返ってみよう。

 まずは任天堂の据え置き機から、ファミコンの発売が1983年でその次のスーファミが1990年、ニンテンドー64が1996年、ゲームキューブが2001年、Wiiが2006年、WiiUが2012年とおおよそ5~6年の周期で新世代にバトンタッチをしている。ちなみに任天堂のハードはバトンタッチから翌年ぐらいのタイミングで生産を終了している。

 続いてソニーの据え置き機、PS1の発売が1994年で、PS2が2000年、PS3が2006年、PS4が2013年と大体6~7年の周期となっている。そして最近もPS3の生産が今年の5月に終了したことを取り上げたように、PSハードは世代交代後も継続して最初に発売された年から10年近くサポートや生産を継続し、ソフトメーカーもギリギリまでソフトをリリースする傾向がある。PS1に至っては2006年まで本体が生産され、新作ソフトも2004年まで出ていたのだから驚きだ。

 さて今度はそれぞれの携帯ゲーム機を見ていこう、とはいってもソニーは2台しかないのでほとんど任天堂の歴史をたどることになる。

 ゲームボーイは1989年に発売後2度のマイナーチェンジを経て1998年にゲームボーイカラー(GBC)を発売、ゲームボーイアドバンス(GBA)は2001年、ニンテンドーDSは2004年、ニンテンドー3DSは2011年発売とちょっとややこしく周期といえない状態となっている。これには少々解説が必要なので補足程度に説明すると、任天堂や携帯機に限らずゲーム機は本体の性能や大きさを変えるマイナーチェンジを何度か行うことがある。

 先も書いたとおりゲームボーイはGBC発売までに、電池の本数を減らした「ポケット」やバックライトを付けた「ライト」を出し、その延長に従来のゲームボーイのカラー化というマイナーチェンジがGBCであるため、結果としてGBCの活躍期間が短いように見えるのだ。

 GBA~DSまでの期間の短さも、そもそもDSはGBAの後継機ではなく第二の携帯機として並行して展開する予定が、路線変更となりゲームボーイシリーズを終了させてDSに一本化したという経緯があるためこのような不規則な周期となっている。

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  • PSVita2と検索すると出てくる画像なんだけど、よくもまぁこんなものを見つけてくるよ・・・
  • まぁ「PSVita2」らしいけど真偽は不明。というか普通こんなモノ流出したらただじゃ済まないだろ・・・
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