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【高橋信之コラム】アメコミ作家の研究 その1 アレックス・トス Alex Toth

【高橋信之コラム】

アメコミ作家の研究 その1 アレックス・トス Alex Toth

特集:
高橋信之
宇宙パトロールの活躍を描いた『スペースエンジェル』は日本では『宇宙ライダーエンジェル』『キャプテンゼロ』と放映局にょって改題された。

宇宙パトロールの活躍を描いた『スペースエンジェル』は日本では『宇宙ライダーエンジェル』『キャプテンゼロ』と放映局にょって改題された。【拡大】

 『アイアンマン』や『アベンジャーズ』『X-MEN』などのマーヴェルコミック、『スーパーマン』『バットマン』などのDCコミック、この2社のアメコミメジャーパブリッシャーの作品群は今世紀に入ってからのSFX映画化によって大きな人気を得ている。

 もはやハリウッド映画の興行収入の半分はアメコミ映画が支えているといっても過言ではない。

 にも関わらず米国でのアメコミ出版物のビジネスは低調で、アメコミ専門書店の経営は決して順調ではない。日本ではアニメ本体と、その原作となったマンガやラノベの人気は比例するが、米国におけるアメコミ映画と原作となったアメコミの人気とは必ずしも比例していないようだ。

 米国のアメコミ出版社は日本のマーケット動向を分析して自国のキャラクター出版物の市場活性化の参考とすべきと思う。

 その日本でのアメコミ出版物の人気だが、これも決して高くはない。

 だがそれは米国のように「刊行されているが売り上げ低調」なのではなくて「刊行されていないから売り上げがない」という状態。

 映画と原作出版物の人気が比例する日本のマーケットでは、アメコミの原作が映像に比例して人気を獲得できる可能性がある。

【続きを読む】

  • 『宇宙怪人ゴースト』日本放映は1967年、前年の『バットマン』実写ドラマと共にアメコミをこどもたちに意識させた。
  • 宇宙版のターザンとして紹介された『怪獣王ターガン』だったが、元ネタはヘラクレス神話だった。
  • ふたつの指輪で召喚される『大魔王シャザーン』は後に『ウルトラマンA』にも影響を与えた。
  • 主人公チャックとナンシーのジャーニーもので、空飛ぶラクダがいいあじ出してた。
  • 少年冒険家『ジョーニー・クエスト』は、SFネタ満載のミステリーサスペンスで、邦題は『科学少年JQ』とされた。
  • スーパーヒーロー勢揃いの『スーパーフレンズ』は、チームものの先駆的存在。
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