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【山田将史の鉄道コラム】「山田将史の出発進行!」第12回「短期間でもおすすめ!ロシア国鉄を味わう旅」

【山田将史の鉄道コラム】

「山田将史の出発進行!」第12回「短期間でもおすすめ!ロシア国鉄を味わう旅」

特集:
上坂すみれ
専用の真っ赤な客車を使用した「クラースナヤストレラー(赤い矢)」。

専用の真っ赤な客車を使用した「クラースナヤストレラー(赤い矢)」。【拡大】

 「上坂すみれの文化部は夜歩く」第58夜に出演させていただきました。声優・上坂すみれといえば業界きってのロシア好き。今回は、ロシアの鉄道旅行をご紹介しようと思います。

 国土面積で世界一位の広さを誇るロシア連邦ですが、鉄道網ではアメリカに次ぐ2位。しかし、アメリカの路線で運行されているのはほとんどが貨物列車ですから、旅客が日常的に利用できるというかという視点ではロシアの鉄道網は世界トップではないでしょうか。アメリカの、いわゆる大陸横断鉄道のような路線で運行されている旅客列車は、多くの貨物列車の合間を縫って週に1~2本程度運行されている、どちらかというと観光客向けの列車だったりするのですが、ロシアの、いわゆるシベリア鉄道では地元住民が利用しやすい列車が日々運行されています。モスクワ~ウラジオストクでは、「ロシア号」と、ロシア号よりも停車駅の多いタイプの列車がそれぞれ1日おきに交互に走っています。

 とはいえ、貨物輸送として重要な役割を担っているのはロシアでも同じ。シベリア鉄道では決して少なくない旅客列車が走っていますが、それにも増して多くの貨物列車が運行されています。その運行頻度は10分に1本来るといわれているほど。9000kmの端から端まで、ずらっと貨物列車が連なっているような状態です。まさに物資の大動脈、「ロシアの血管」とでも言えばいいのでしょうか。

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  • 日本の新幹線のような「サプサン」。大雪の中でも時速250キロメートルで駆け抜ける。
  • ロシアの一般的な寝台列車。ロシアの車両は他国と比べて車両が一回り大きい。
  • スペイン製の車両で運用される「ストリーシュ」。1両が短いのが特徴。
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