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【高橋信之コラム】TシャツLOVEサミット!@竹橋 

【高橋信之コラム】

TシャツLOVEサミット!@竹橋 

特集:
高橋信之
「TシャツLOVEサミット」

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 自分の着る服には全く無頓着な我が輩だが、ひとつだけこだわっているのが「Tシャツ」だ。 

 今では若者向けの気軽なライトアパレルとなったTシャツだが、もともとは極めてメッセージ性の強いスローガンウエアだつたことは年々忘れられていくようだ。

 そもそもベトナム戦争真っ最中の1960年代、アメリカで大学生たちが徴兵と増派への抗議デモで当時は下着に過ぎなかったTシャツにメッセージを書いてパレードしたところから「大衆メディアとしてのTシャツ」の歴史が始まった。

 普段の服を脱ぎ「ノーウォー」「ピース」と書かれた下着を見せることは「私服が許されない軍隊」への徴兵に対する抗議でもあったのだ。

 その頃、ピースマークやスマイルマークもデザインされていたので、それらをシルクスクリーンで刷った商品も現れ、デモ活動費のカンパや戦傷者へのチャリティーにも役立ったという。

 この学生を中心とした反戦運動はヒッピームーブメントを生み、やがてロックミュージックと結びついてカウンターカルチャー、サブカルチャーへと繋がって行く。

 1969年に東海岸(ニューヨーク州)で開かれた本格的な野外ロックフェスとなったウッドストックやその後の70年代ロックシーンにはいくつものバンドやファンメイドによるTシャツが登場している。

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