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【上坂すみれコラム】「上坂すみれの文化部は夜歩く」ヲタカル版(52) 粛正、ソ連回帰、スターリンは21世紀世界の亡霊!?

【上坂すみれコラム】

「上坂すみれの文化部は夜歩く」ヲタカル版(52) 粛正、ソ連回帰、スターリンは21世紀世界の亡霊!?

特集:
上坂すみれ
斎藤勉さんと

斎藤勉さんと【拡大】

 みなさん、Добрый вечер。パーソナリティーの上坂すみれです。今回も産経新聞専務取締役の斎藤勉さんをゲストにお迎えして3月18日、松原市文化会館で行われた大阪公開録音イベントの模様をお届けいたします。

 ソ連といえば粛正の話題は避けては通れないですが、斎藤さんはソ連にいらしたときに、「粛清だ」って思われたり、粛清に出会った瞬間があったのか聞いてみました。

 斎藤さんがソ連に駐在されていたゴルバチョフ時代には、ゴルバチョフ自身がスターリンを批判して出てきたので、粛清というのはほとんどなかったそうです。

 そのような話をしていると斎藤さんは「粛清という点から言いますと、金正男の粛清というのはソ連と深く関係があるんです」って突然、切り出されたのですが、「髪の毛が憎たらしいほどあるスターリンが21世紀の世界に亡霊となって、今、いろんなところで悪さをしているんです。スターリンというのは国内では自分に歯向かってきそうな人間や実際に歯向かってきた人間を『人民の敵』とレッテルを貼って、毎晩のように粛清といって処刑してたんです。このスターリンというのはグルジア人で、スターリンというのは“鉄の男”という意味のニックネームなんです。本名はジュガシヴィリといいます」と話し出されました。

 途中斎藤さんは、キンズマラウリという、グルジアの真っ赤な甘いワインのお話を挟まれたのですが、キンズマラウリはよく飲みます。

 斎藤さんは「あの甘い砂糖菓子みたいな…」っておっしゃっていましたが、「あれ、おいしいですね」と言ったら、「あれをおいしいという人は初めて」ですって、どうしよう。スターリンの亡霊が私にとりついているのかも…。どうしよう。新聞に書きたてられるかも(笑)。

 斎藤さんがおっしゃるには、スターリンはキンズマラウリを毎晩チビリチビリやりながら粛清リストを書いていたそうで、多いときは日に何千人、何百人と書いて秘密警察に渡していたそうです。そして政敵をどんどん殺していったそうです。ところが、たまに逃れた人もいて、その中にメキシコに亡命した一番の最大の難敵だったトロツキーがいたんだそうです。

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  • 第1部ロリータの部でモデルさんたちと=大阪市北区のうめきたガーデン(西森晃撮影)
  • ラジオ大阪「上坂すみれの文化部は夜歩く」公開録音上坂すみれ、斎藤勉大阪代表、早瀬かな(右から)=18日午後、大阪府松原市(安元雄太撮影)
  • 会場のみなさんと=大阪府松原市(西森晃撮影)
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