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【山田将史の鉄道コラム】「山田将史の出発進行!」第8回 東京大阪9時間の旅

【山田将史の鉄道コラム】

「山田将史の出発進行!」第8回 東京大阪9時間の旅

東海道本線の列車(JR東日本)

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 今年も青春18きっぷが発売されることがJRグループ各社から発表されました。春季の利用期間は3月1日から4月10日までで、発売は2月20日から既に始まっています。

 実家が大阪で今は東京に住んでいるものですから、私はこれまで何度も東京と大阪の間を移動してきました。移動手段もさまざまなものを試したものです。新幹線、飛行機、夜行バス……。新幹線ひとつとってものぞみを使ったりこだまを使ったり、飛行機もいわゆる大手のレガシーキャリアだけでなくLCCも何社か利用してきました。新幹線や大手の航空会社を利用すれば片道1万数千円程度、ツアー系の夜行バスなら、閑散期に2千円台で利用したこともあります。しかし、ほかのどんな手段も値段の面では青春18きっぷには絶対にかないません。青春18きっぷが使える期間であれば、これより安い交通手段は存在しないのです。

 青春18きっぷは5回分セットでの販売ですが、1回あたりの価格は2370円。普通にきっぷを買えば東京から大阪まで特急券なしの乗車券だけでも8750円かかりますから、いかに安いかが分かると思います。また、飛行機を利用するなら空港と出発地・目的地の間は別途交通手段を用意しなければなりませんが、JR線のきっぷなら前後の区間も通算できます。最寄駅から最寄駅まで、東京から大阪だけでなく、神戸や和歌山、果ては広島であっても青春18きっぷ1回分で到達できます。

 その一方で、絶対的にかかってしまうのが時間。出発する時刻にもよりますが、東京から大阪までだいたい8時間から10時間程度はかかります。私なんかは慣れてしまったもので移動するときはだいたい寝ていることが多いのですが……。今回は、そんな青春18きっぷでの東京~大阪の旅を私がよく使う列車とともにご紹介します(時刻は2017年2月現在のものです)。

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